花束をたまたま手に入れた攻め。受けにあげたら喜ぶだろうかと悩んでいたら、「攻めが花束を抱えてさまよっている」と噂になったらしく、受け本人が冷やかしに来てしまった。

受けを何としてでも自分のものにしたくて、告白より先に抱くことを選んだ攻め。しかし、事を終えた後になって、「もしや二度とまっとうな関係を築けなくなったのでは」という可能性に気づいて青ざめている。

行為の最中、よく「受けをここまで気持ちよくできるのは自分しかいない」と囁く攻め。よそ見防止の刷り込みのつもりだったのに、気づけば受けはこの言葉だけで感じるようになっていて、あまりのちょろさに驚いている。